自費出版の実例 ごもくめし 大妻コタカ著

2021/05/20 ブログ

これから私の愛読している自費出版の本をいくつか紹介しながら、自費出版について思うところを書きたいと思います。

自費出版なので非売品でどれもいただいた本ばかりです。

 

今回は都内にある私立の女子学園、大妻学院を創立した大妻コタカ先生のお書きになった自叙伝「ごもくめし」をご紹介します。

大妻学院は私の出身校で、この本は中学に入学した時、新入生全員に配られました。

 

奥付を見ると昭和36年に初版となっています。私が中学に入学したのが昭和56年なので当時、結構前に書かれたものなんだと思いました。

 

私が入学した時はコタカ先生はすでにお亡くなりになっていましたが、ご著書から先生のお人柄や学校の歴史、校風などを深く知ることができました。

 

この様に学校や会社の創業者の方が出される本は、対外的ばかりでなく、内部の生徒や社員に著者の本意を伝えることができる格好のツールとなるのではないかと思いました。